「自分に自信をつけたい」「モテたい」と考えている人もいるのではないでしょうか?
もし、そのように考えているなら筋トレに取り組むのがオススメです。
筋トレには健康増進効果だけではなく、自分に自信をつける効果もあるので一石二鳥です。
そこで、この記事では筋トレで自信がつく理由や効果的な筋トレの方法を紹介します。
ただしやり方で筋トレに取り組めば効率的な体力UPにつながるので、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。
「筋トレを始めたい」と思っているなら、これから紹介する内容は必見です!
筋トレで自信のつく理由は自己肯定感向上とホルモン分泌
最初に、なぜ筋トレすると自分に自信を持てるのかについて解説します。
主な理由は以下の4つです。
- 理想の姿に近づく
- 周囲の人に褒められるようになる
- 成功体験が積み上がっていく
- テストステロンやセロトニンが分泌される
これらの要素が複合的に絡み合って自分に自信を持てるようになっていきます。
これから上記のポイントを1つずつ解説していくので、「筋トレを始めたい」「イマイチやる気がでないけど一念発起したい」と思っている人は、ぜひ参考にしてください。
理想の姿に近づいていく
自分が理想とする体型に近づくために筋トレするという人もいるのではないでしょうか?
実際に正しく筋トレに取り組めば理想の体型に近づき、それに伴って自信もつくでしょう。
もちろん、そのためには一定の期間継続的に筋トレに取り組む必要があります。
筋トレによって健康効果を得るとともに、理想の体型に近づけるのは一石二鳥といえるでしょう。
最初は効果を感じられないため、続けにくくかんじるかもしれません。
しかし、正しい方法で筋トレを続ければいずれ成果が見えてくるため、この機会に取り組んでみましょう。
周囲の人に褒められるようになる
筋トレを続けていくうちに、身体面に徐々に変化が表れます。
最初はほとんど変化がなかったり、あってもわずかだったりするので周りの人もなかなか気づかないでしょう。
しかし、ある程度継続すると変化が目に見えるようになるため、周りの人も気づきます。
それに伴って周囲の人から努力を褒められるケースも増えるでしょう。
理想の身体に近づくとともに他人から褒められる機会も増え、自然に自信を持てるようになります。
成功体験が積み上がっていく
筋トレを続けていくと、これまでにできなかったトレーニングができるようになるという経験をすることがあります。
具体的には以下のようなものが該当します。
- 今までにできなかったトレーニングができるようになる
- 同じトレーニングでもさらに高負荷を掛けられるようになる
継続的に筋トレに取り組んでいれば、ウェイトリフティングでより重いバーベルを上げられるようになったりスクワットをより多くできるようになったりするでしょう。
このような成功体験は自信をつけるためには不可欠なもので、目標を1つずつ達成する経験を積み重ねる経験をすることはとても大切です。
筋トレは体力向上にも役立つので、ぜひこの機会に取り組んでみましょう。
テストステロンやセロトニンが分泌される
筋トレをすることで成長ホルモンや神経伝達物質が多く分泌され、精神を安定させる効果を受けられます。
筋トレで分泌される主な成分がテストステロンとセロトニンで、それぞれ以下のような効果を持つ物質です。
- テストステロン: 男性ホルモンの一種。筋肉の成長を促し、ポジティブな思考力や決断力をもたせる影響をもつ
- セロトニン: ドーパミンやノルアドレナリンをコントロールし、精神面を安定させる
テストステロンの分泌量が減るとやる気がなくなったり、集中力や記憶力が低下したりするなどの悪影響を受けます。
セロトニンも不足すると不安などの症状を誘発するとされており、精神面に悪影響を及ぼします。
筋トレに取り組むことでこれらの物質が分泌され、精神的な健康に良い影響を与えるのは大きなメリットです。
筋トレで自信をつける6つのメリット
次に、筋トレに取り組むメリットをさらに詳しくチェックしていきましょう。
ここで紹介するメリットは6つあり、それぞれ以下のとおりです。
- 異性にモテやすくなる
- 運動能力が向上する
- 精神の安定や睡眠の質の向上
- 仕事でのパフォーマンス向上
- 認知症改善への効果
- アンチエイジング
いずれも身体面・精神面の健康に良い影響を及ぼすだけではなく、自分に自信を持てるようになる大きな要素です。
筋トレに取り組めば徐々に自信を持てるようになるので、ぜひ取り組んでみてください。
異性にモテやすくなる
基本的に、筋肉に対して不快感を抱く人は少なく好印象を持っている人が多いため、異性にモテるようになります。
筋肉をつけることで出るたくましさは多くの人にとって印象が良いものです。
さらに、筋トレすることで得られる自分に対する自信は、他者から見ると積極性があるように見えます。
消極的な人より積極的な人のほうが好印象なので、こちらもモテにつながる要素の1つです。
ただし、筋肉が好印象だからといって自慢するのはオススメできません。
過度に自慢する人に対して良い印象を持たない人も多いため、逆効果になってしまうこともあるでしょう。
運動能力が向上する
筋トレによって筋肉量が増えれば、自然に運動能力が向上します。
運動能力が向上すれば、日常生活や業務で必要になる動きも改善されるでしょう。
運動能力の低下は健康面に悪影響を及ぼすとともに、日常生活や日々の仕事の効率を低下させてしまいます。
「最近思うように動けない」と悩んでいるなら、筋トレに取り組んで筋力を増強し、運動能力を高めるのがオススメです。
もちろん、筋トレを始めたからといってすぐに運動能力が向上するわけではありません。
効果を実感するためには、数ヶ月程度継続する必要があるでしょう。
精神の安定や睡眠の質の向上
先程も紹介したとおり、筋トレすることでセロトニンなどの物質が分泌されます。
これらの物質は精神面を安定させる効果や、集中力をUPさせる効果などがあります。
「不安を感じやすくなっている」「気持ちを落ち着けられない」など、精神面の健康に不調を感じているなら筋トレで改善できるかもしれません。
精神面が安定すると自然に睡眠の質も向上するものです。
「睡眠不足でパフォーマンスが低下している」「毎日眠れなくて困っている」という人も、ぜひ筋トレに取り組んでみてください。
また、筋トレによって筋肉量が増えれば基礎代謝も上がり、免疫力の向上や体調改善にもつながります。
睡眠の質が改善することとの相乗強化にも期待できるため、筋トレには多くのメリットがあるといえるでしょう。
仕事でのパフォーマンス向上
筋トレすることでセロトニン以外にもドーパミンやテストステロンも分泌されます。
これらの物質には集中力をUPさせる効果があるため、仕事にも良い影響を及ぼします。
「どうしても仕事に集中できない」「やる気が出ない」と不安を感じているなら、筋トレに取り組むことで大きく改善できるかもしれません。
他にも、思考力を刺激したりポジティブ思考を持てるようにしてくれる効果もあります。
仕事に積極的に取り組んでパフォーマンスを向上させる効果にも期待できるのがメリットです。
「仕事に集中できなくて効率が低下する」「どうも前向きな思考になれない」と悩んでいるなら、定期的な筋トレで改善を目指すのもいいでしょう。
認知症改善への効果
筋トレには認知症を改善する効果があるという研究結果も存在します。
ブリティッシュコロンビア大学が行った研究の結果によると、週1~2回の筋トレを行ったグループはその他のグループに比べて実行機能を検査するストループテストのパフォーマンスが10%程度向上しました。
パフォーマンスの向上は筋力や脳の容量とも関係することが判明しており、認知機能の改善に良い影響を及ぼすことが分かっています。
加齢とともに進行する認知機能の低下は大きな問題の1つなので、早めに筋トレを習慣化するのは大きなメリットになるでしょう。
筋トレと認知機能の関係についてさらに詳しく知りたい人は、以下の資料もあわせて確認してください。
参考: Resistance training and executive functions: a 12-month randomized controlled trial
アンチエイジング
筋トレで分泌が促進される成長ホルモンにはアンチエイジング効果があります。
成長ホルモンが分泌されて作用すると全身の血行が良くなり、新陳代謝も活発になります。
それによって美肌効果やシミ予防効果を得られるため、肌の質がよくなるでしょう。
成長ホルモンは「若返りホルモン」と呼ばれていることからもアンチエイジング効果があることがわかります。
「肌のハリが失われてきた」「潤いがなくなってきた」と悩んでいるなら、筋トレに取り組むのがオススメです。
筋トレしても自信がつかない2つの原因
筋トレには身体的・精神的な健康面/美容面などでさまざまなメリットがあることを理解できたのではないでしょうか?
しかし、取り組み方によっては筋トレしても思ったような効果を得られなかったり、自分に自信を持てなくなったりすることがあります。
筋トレで効果を得られない主な原因は以下の2つなので、効果的に取り組むためにもあらかじめチェックしておきましょう。
- 筋トレを継続できていない
- 自分より筋肉のある人と比べる
楽しく筋トレに取り組んで自信を持つためにも、これらのポイントを意識することをオススメします。
筋トレを継続できていない
筋トレを始めたからといってすぐに効果を体感できるわけではありません。
効果が出るまで最低でも3ヶ月はかかるので、「3ヶ月は継続する」という意思を持って筋トレを始めましょう。
継続できなければ効果は得られず、「続けられなかった」という事実のみが残って自己肯定感が下がってしまう可能性もあります。
三日坊主を避けるためにも、自分のスケジュールに組み込んで日常生活の一環として取り組みましょう。
筋トレした日と内容を記録するなど、これまでの成果がひと目で分かるようにするのも良い方法です。
自分より筋肉のある人と比べる
自分より筋肉がある人と比較すると、自己肯定感が下がって続けられなくなってしまう可能性があります。
そのため、筋トレの成果や内容を他の人と比べるのはオススメできません。
他人と比べるのではなく、以前の自分と比較してどのような成果が得られたのかに注目しましょう。
筋トレに取り組む際も、「未来の自分を形作るため」という意識を持つのが大切です。
以前の自分と比べてどのように変化したかに注目し、以降のトレーニング内容を考えましょう。
他人と比べずに自分の変化に注目できるようになれば、筋トレを継続的に楽しめます。
筋トレで自信をつけるには継続が不可欠
筋トレで効果を実感するためには最低3ヶ月は継続する必要がありますが、無理なく続けるにはやり方を考える必要があります。
いきなりハードな筋トレを始めても続かない可能性が高いため、これから紹介する3つの方法を参考にして取り組んでみてください。
- まずはウォーキングなどから始める
- 自分に合った筋トレから始める
- ジムに通う
どの方法が自分に合っているのかは人によって異なるため、自分が続けられそうだと思うものをチョイスしましょう。
筋トレを継続する方法1.まずはウォーキングなどから始める
筋トレを始める前に、ウォーキングなどの軽い運動から始めるのはオススメの方法です。
これまで運動する習慣がなかった場合などは、いきなり筋トレを始めても面倒に感じて続けられないことがあります。
そのため、まずは15分~20分程度のウォーキングから始めるなどして徐々に運動習慣をつけるのがいいでしょう。
運動することの楽しさを知れば無理なく筋トレに移行できるようになります。
筋トレを継続する方法2.自分に合った筋トレから始める
新たに筋トレを始める場合、いきなり負荷が高いメニューに挑戦しても難しく、ケガなどのリスクも高まります。
そのため、まずはどの程度の負荷が自分にとって適切なのか判断してください。
基本的に自分ができる最大限の負荷で筋トレに取り組むのがオススメです。
筋力がついてくると徐々に負荷を上げられるので、適した負荷を見極めつつ筋トレの強度を上げていってください。
自分ができる最大限の負荷をかけてトレーニングを行い、適切に強度を上げるのが効率的な筋トレ方法です。
筋トレを継続する方法3.ジムに通う トレーナー
自分だけで筋トレするのが難しいと感じるなら、ジムを契約して通うのがオススメです。
ジムにいくことで運動を習慣化でき、自分だけで筋トレするより続けやすくなります。
さらにトレーナーに付いてもらえば自分に合ったメニューを提案してもらえるだけでなく、ジムに通いやすくなります。
「どうしても筋トレを続けるのが難しい」「続けようと思っても続けられない」と悩んでいるなら、通いやすい範囲にあるジムを活用しましょう。
筋トレで自信をつけるおすすめのトレーニング3選
今まであまり筋トレをしたことがない人の場合、どのようなトレーニングを行えば効果的なのか判断できないかもしれません。
もし、トレーニングの内容で悩んでいるなら、これから紹介する3つのトレーニングに挑戦してみてください。
- プランク
- ブルガリアンスクワット
- ベンチプレス
いずれも基本的な筋トレ方法なので、やり方をしっかり覚えて日々のトレーニングに組み込みましょう。
プランク
プランクは自重トレーニングの1つで、全身のインナーマッスルを鍛えるのに役立ちます。
やり方も非常にシンプルなので、筋トレ初心者でも無理なく取り組めるでしょう。
プランクの具体的なやり方は以下の通りです。
- 両肘を床につけてうつ伏せになる
- 腰を浮かせて背中をまっすぐにする
- 背中/腰/脚がまっすぐにする
- 姿勢をキープする
背中が曲がったりお尻が上がったりすると効果が低減するので、正しい姿勢を維持するように意識してください。
さらに詳しいやり方を知りたい人は、以下の動画もあわせて参考にしましょう。
プランクを行うときは呼吸を止めず、20秒間程度姿勢を維持することを目標にするのがオススメです。
20秒程度維持して10秒休憩するのを1セットとし、数セット程度行うといいでしょう。
ブルガリアンスクワット
スクワットはビッグ3とも呼ばれる代表的な筋トレ方法で、大腿四頭筋やハムストリングスなどを鍛えられます。
ブルガリアンスクワットは数あるスクワットの中でも負荷が高いため、効率的に筋力UPするのに効果的といえるでしょう。
必要な器具はイスのみで、これさえあれば家でもジムでもどこでもできるのでぜひチャレンジしてみてください。
ブルガリアンスクワットの具体的なやり方は以下のとおりです。
- イスから1m程度離れた状態で後ろ向きに立つ
- イスに片足のつま先を乗せる
- 背中を伸ばす
- 反対側の足を前方に出す
- 前方の脚の膝を徐々に曲げ、腰を落とす
- 膝を90°に曲げて静止する
- 徐々に膝を伸ばして元の姿勢に戻る
上記のセットを数回繰り返したら、前後を入れ替えて再度ブルガリアンスクワットを実行してください。
具体的なやり方については、以下の動画も参考にすることをオススメします。
ブルガリアンスクワットを行うときは、腰と背中が曲がらないように注意してください。
曲がってしまうと筋トレ効果が下がるだけではなく、ケガのリスクも高まります。
ベンチプレス
ベンチプレスも筋トレのビッグ3に含まれており、大腿筋周りを鍛えるのに有効です。
バーベルが必要なので基本的にジムでしかできないのがデメリットですが、より重いバーベルを上げられるようになれば成長を感じるでしょう。
ベンチプレスのやり方は以下のとおりです。
- フラットベンチ上に仰向けになる
- 肩甲骨を内側に寄せる
- 肩幅より外側でバーベルを握る
- ラックからバーベルを外して胸にゆっくり下ろす
- バーベルを速やかに持ち上げる(勢いをつけない)
- バーベルを上げたらそのまま1秒間保持する
- バーベルをもとに戻す
上記を1セットとして数セット行います。
より具体的なやり方を知りたい人は、以下の動画も参考にしてください。
最初は思ったように上げられなくても、トレーニングを重ねるうちにさらに重いバーベルをあげられるようになります。
まずは100 kg程度を目指してトレーニングに励んでみてはいかがでしょうか?
筋トレ+栄養バランス+良質な睡眠が重要
筋トレの効果を高めるためには、筋トレを行うだけでなく食事の栄養バランスを考えることが大切です。
主な栄養素である5大栄養素(糖質/脂質/タンパク質/ビタミン/ミネラル)の摂取目安は以下の通りなので、食事の際は参考にしてみてください。
栄養素 | 摂取目安 |
---|---|
糖質 | 約330g |
脂質 | 約55g |
タンパク質 | 約60g |
ビタミン | 成分によって異なる |
ミネラル | 成分によって異なる |
これらのうち、糖質/脂質/タンパク質のバランスを考えるときにはPFCバランスを考慮しましょう。
PFCバランスとはProtein/Fat/Carbohydrateを意味しており、必要なエネルギー量をどの成分から摂取するのかを示すものです。
具体的には、摂取エネルギーに対して以下のバランスにすることが推奨されています。
- タンパク質: 13~20%
- 脂質: 20~30%
- 糖質: 50~65%
栄養バランスを考えるときは、これらのバランスを意識してみてください。
さらに、筋肉の生成を助けるためにも日々の睡眠をしっかり取ることも大切です。
「自信をつけてモテたいならまずは筋トレ!」のまとめ
筋トレは3ヶ月程度続けると効果を実感でき、自分に自信を持つことにもつながるので日々の生活に取り入れるのがオススメです。
しかし、筋トレの効果をさらに高めるためには栄養バランスを意識することも求められるでしょう。
効果的に筋トレを行って健康度を高めるために禁酒しようと考えている人もいるかもしれません。
お酒を避けたくても、どうしても飲みたくなったり飲み会に参加したりすることもありえます。
そのようなときは、ノンアルコールビールを飲むと満足できるでしょう。
以下の記事では特にオススメのノンアルコールビールを詳しく紹介していますので、どうしてもお酒を飲みたくなったときはぜひ参考にしてみてください!
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