お家時間も増え、自宅でお酒を一人で飲む機会も増えたものの、毎晩アルコールを飲んでいると健康や体型が気になりますよね。だからこそ話題のノンアルコールビールに手を出してみたものの、イマイチ物足りないという方も多いと思います。
ビアリーをはじめとする「微アルコールビール」の人気が急上昇しており、アルコール好きの方からの評価も非常に高くなっています。
この記事では、人気の高いおすすめの微アルコールビール6種類をご紹介いたします。
Amazonやコンビニ、スーパーなどで手軽に購入できるようになっていますので、ぜひ気になった商品があれば飲んでみてください。
当サイトでしか購入できない「海外の微アルコールビール」もご紹介しますので、クラフト系の微アルコールビールに興味がある方はぜひ試してみてください。
加えて、微アルコールが注目を集めている理由や微アルコールのメリットやデメリット、よくある質問なども紹介するので、そちらも合わせて参考にしてみてください。
微アルコールとは

微アルコールとは、アルコール度数1%以下のアルコールを含んだ製品のことを指します。
近年、この微アルコールに注目が集まっていますが、その理由は主に以下の3点が挙げられます。
- 健康志向の人が増えている
- 少量しかお酒を飲まない人が増えた
- SDGsの中にアルコールに関する目標が含まれている
社会の流れとして健康志向が高まっていることで、肝臓など身体への影響が少ない微アルコール製品に人気が集まっています。
さらに「ソバーキュリアス(Sober Curious)」と呼ばれる、「お酒を飲めるけど飲まない」という選択をしたり、少量しか飲まないという選択をしたりする人が増えたことも影響しています。
ソバ―キュリアスとは、シラフを意味する「sober」、好奇心を意味する「curious」を組み合わせた言葉で「シラフの状態でいたい」という意味です。
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、在宅時間が増えて運動不足になり、太りやすくなったなどの影響が出ています。
その結果、欧米を中心にお酒を飲まない、酔わない程度にしか飲まないソバーキュリアスが増えているのです。
またSDGsの健康分野における目標の1つとして「すべての人に健康と福祉を」という項目があります。
こちらの項目では薬物やアルコールの依存症や有害な使用を減らすことを目標としています。
こうした影響もあり、各メーカーが微アルコール製品開発に力を入れるようになりました。
このような要因から、アルコール摂取量を減らしながらも、アルコール飲料に近い味を楽しめる微アルコール製品の人気が高まっています。
微アルコールビールの選び方
微アルコールビールの選び方として、アルコール度数、スタイル、原材料の3つのポイントを紹介します。
あなたにあったぴったりの微アルコールビールを選ぶためにも、ここで紹介する基準をぜひ参考にしてみてください。
1. アルコール度数

微アルコールビールの定義は確固として定まっていませんが、アルコール度数が0.3,0.5%,0.7%のものが多いようです。特に海外では0.5%程度のノンアルコールビールが比較的多いので、海外のものをチェックしてみるのも一つだと思います。
運転をする予定がある場合や、妊娠中・授乳中の場合はアルコール度数が0.0%の、ノンアルコールビールを選びましょう。
2. スタイル

通常のビール同様微アルコールビールにもラガーやエールなどそれぞれスタイルがあります。
国内の大手メーカーが醸造しているものはラガースタイルに寄せたものがほとんどですが、海外のクラフトの微アルコールビールはペールエールやIPA、スタウト(黒ビール)など様々なスタイルの商品を展開しています。
もし好きなスタイルがあれば、そのスタイルの微アルコールビールを選んでみましょう。
3. 原材料

微アルコールビールは、ビールと同じ方法で醸造されてアルコール分だけ除去したものもあれば、ビールの味わいに近づけるように添加物を複数組み合わせて製造しているものもあります。
また、中には原材料にさらにこだわり、オーガニックのものやヴィーガンの方に対応した微アルコールビールもあります。
添加物の有無など気になる方は、添加物ゼロや無添加のものを選びましょう。

おすすめの人気微アルコールビール6選

微アルコールビールの中でも特におすすめしたい商品は以下の7つです。
- Nirvana Brewery
- アサヒ ビアリー
- アサヒ ビアリー 香るクラフト
- サッポロ The DRAFTY
- Sky
- ワイルドウエストローアルコールモルト
Nirvana Brewery

製品名 | Nirvana Brewery |
アルコール度数 | 0.3〜0.5% |
エネルギー | 10kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | 2.7g (100mlあたり) |
タンパク質 | 0.1g (100mlあたり) |
脂質 | <0.1g (100mlあたり) |
Nirvana Breweryの微アルコールビールを飲んだ時に、編集部一同衝撃を受けました。
日本で製造されている微アルコールビールとは段違いに味わい深く、通常のビールと変わらない満足度を得ました。
特に、Nirvanaで一番人気のCLASSIC IPAはグレープフルーツのような柑橘系のアロマと、パインとスパイスのホップな香りが特徴の微アルコールビールで、非常に美味しいです。
この度、この美味しさを日本の方にも届けるために少量ではありますが直接オランダのNirvanaから輸入をして、当サイトで販売させていただけることになりました!
ぜひこの味わいを皆様にも楽しんでいただきたいです。
下記のページよりぜひECサイトもご覧くださいませ。

アサヒ ビアリー

製品名 | アサヒ ビアリー |
アルコール度数 | 0.5% |
エネルギー | 33kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | 7.4g (100mlあたり) |
タンパク質 | 0.1~0.5g (100mlあたり) |
脂質 | 0g (100mlあたり) |
アサヒ ビアリーは0.5%のアルコールを含んだ、アサヒ初の微アルコール製品です。
「脱アルコール製法」という麦芽とホップから通常のビールを製造し、その後アルコールを抜く製法を用いて作られています。
そのため、原料は通常のビールと同じであり、味も限りなくビールに近くなっています。
酔わずにビールに近い味を楽しみたいという方におすすめの微アルコールビールです。

アサヒ ビアリー 香るクラフト

製品名 | アサヒ ビアリー香るクラフト |
アルコール度数 | 0.5% |
エネルギー | 33kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | 7.4g (100mlあたり) |
タンパク質 | 0.1~0.5g (100mlあたり) |
脂質 | 0g (100mlあたり) |
アサヒ ビアリー香るクラフトはアサヒで2番目に発売された微アルコール製品であり、0.5%のアルコールを含んでいます。
ビアリーと同じく「脱アルコール製法」で製造されていることに加え、スターチやコーンを含んでいることから甘さやフルーティーさも味わえます。
微アルコールビールの中でも、甘さやフルーティーさを求める方におすすめです。

サッポロ The DRAFTY

製品名 | サッポロ The DRAFTY |
アルコール度数 | 0.7% |
エネルギー | 12kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | 1.6~3.6g (100mlあたり) |
タンパク質 | 0.1g (100mlあたり) |
脂質 | 0g (100mlあたり) |
サッポロ The DRAFTYは0.7%のアルコールを含んだ微アルコールビールでです。
麦芽 100%生ビールを原材料として製造されているので、ビール本来の味わいを楽しめる微アルコールビールとして注目を集めています。
ノンアルコールビールでは物足りないと感じてしまう方に特におすすめです。

Sky

製品名 | Sky |
アルコール度数 | 0.7% |
エネルギー | 19kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | 3.5g (100mlあたり) |
タンパク質 | 0g (100mlあたり) |
脂質 | 0g (100mlあたり) |
Skyは韓国で製造され、神戸物産が輸入・販売を行っている微アルコールビールです。
1本たった55円と破格の安さで販売されているものの、クリーミーな泡やホップの香りなどをしっかりと楽しめると話題です。
キレやコクは通常のビールに近いものを楽しめますので、辛口な微アルコールビールを探している方はぜひ試してみてください。

ワイルドウエストローアルコールモルト

製品名 | ワイルドウエストローアルコールモルト |
アルコール度数 | 0.7% |
エネルギー | -kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | -g (100mlあたり) |
タンパク質 | -g (100mlあたり) |
脂質 | -g (100mlあたり) |
ワイルドウエストローアルコールモルトは、0.7%のアルコールを含んだアメリカ産の微アルコールビールです。
微量のアルコールを含んでいるため、クリーミーな泡が楽しめることに加え、コーンやショ糖により、甘さも楽しめる味わいに仕上がっています。
キレやコクは通常のビールに近いものを楽しめるので、ノンアルコールビールに物足りなさを感じている人には特におすすめです。

微アルコールビールのメリット・デメリット

微アルコールビールは、通常のビールに比べるとメリットが多いと感じるかもしれませんが、実はデメリットもあります。
ここでは、微アルコールビールのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
微アルコールビールのメリットは以下の通りです。
- アルコール摂取量を減らせる
- 健康志向の方向けの製品もある
ビールの代わりに微アルコールビールを飲むことで、日常的なアルコール摂取量が減らせ、肝臓などへの負担も軽減できます。
また微アルコールビールには人工添加物が含まれていない製品もあるので、健康面を気にしている方でも楽しめる点もメリットと言えます。
微アルコールビールはノンアルコールビールと比較すると、ビール本来の味に近いものも多いので、日頃アルコールを摂取しすぎている方には特におすすめです。
デメリット
一方、微アルコールビールのデメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- 飲んだ後に運転できない
- 妊婦にはおすすめできない
- 通常のビールとは味が異なる
微アルコールビールは、微量とはいえ、アルコールを含んだ飲料です。
そのため、微アルコールビールを飲んだ後に運転をすると、摂取量によっては飲酒運転となり、捕まる可能性があります。
加えて、アルコールを含んでいることから、胎児へ影響を及ぼす可能性があるため、妊産婦にはおすすめできません。
また微量のアルコールを含んでいるとはいえ、通常のビールとは味わいが異なる製品も多数あります。
ビール本来の味わいを求めすぎると違和感を抱く可能性が高いので、本物のビールとは別ジャンルの飲料と捉えることをおすすめします。
よくある質問:微アルコールビール

微アルコールビールに関して、よくある以下の質問とその回答をまとめました。
- 微アルコールビールを飲んだ後、運転はできますか?
- 微アルコールビールは妊産婦も飲めますか?
- 微アルコールはビール以外にもある?
- Q.微アルコールビールを飲んだ後、運転はできますか?
-
微アルコールビールは微量とはいえ、全て数%のアルコールを含んでいます。
少量ではあるもののアルコールを含んでいるので、飲んだ後に運転すると飲酒運転で捕まる可能性があります。
よってドライブ前に微アルコールビールの飲酒は控えましょう。
- Q.微アルコールビールは妊産婦も飲めますか?
-
微量のアルコールを含んでいますので、妊産婦は控えた方がよいでしょう。
微量とはいえアルコールが含まれているため、胎児へ影響を及ぼす可能性があります。
加えて、ローアルコールビールを飲むことにより、本来のビールが飲みたくなる可能性もあるので注意が必要です。
どうしても飲みたい方は、医師と相談の上、ノンアルコールビールをおすすめします。
また、メーカーからは以下のようなコメントが出ているので、こちらも参考にしてください。
飲料メーカー コメント キリン 「本商品は、微量ながらアルコールが含まれるため、運転される方や妊産婦の方は飲用をおやめください。」(「BEERYよくあるご質問」より) サッポロ 「アルコールを含んでいるため、運転者や妊産婦は飲用をおやめください。」(よくある質問より) - Q.微アルコールはビール以外にもある?
-
微アルコールは、ビール以外にもチューハイ・ワイン・焼酎・ウイスキー・カクテルなどがあります。
ビール以外にも様々な種類がありますので、ぜひビール以外の微アルコール飲料もお楽しみください。
まとめ:おすすめの微アルコールビールランキング
今回は、微アルコールに注目が集まっている理由やおすすめの微アルコールビールを紹介してきました。
健康志向の高まりなどにより、最近では各社揃って多種多様の微アルコール飲料が発売されています。
今回はその中でもおすすめする微アルコールビールを紹介しましたが、味わいや製造方法などが異なるため、ぜひご自身の好みにあわせて楽しんでみてください。
微アルコールではなく、ノンアルコールビールのおすすめは以下の記事にまとめています。
自分にピッタリの商品を見つけたいのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

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