お家時間も増え、自宅でお酒を一人で飲む機会も増えたものの、毎晩アルコールを飲んでいると健康や体型が気になりますよね。
ビアリーをはじめとする「微アルコールビール」の人気が急上昇しており、アルコール好きの方からの評価も非常に高くなっています。
本記事の内容
当サイトでしか購入できない「海外の微アルコールビール」もご紹介しますので、クラフト系の微アルコールビールに興味がある方はぜひ試してみてください。
微アルコールとは?なぜ流行っているのか
微アルコールとは、アルコール度数1%以下のアルコールを含んだ製品のことを指します。
近年、この微アルコールに注目が集まっていますが、その理由は主に以下の3点が挙げられます。
- 健康志向の増加
- 社交的な傾向の変化
- ビールの多様化
健康志向の増加
微アルコールビールは通常、アルコール含有量が1%以下と非常に低く、低カロリーの選択肢となっています。
健康志向の人々にとって、アルコールを控えながら、ビールの味や香りを楽しめる微アルコールビールは、大変魅力的といえるでしょう。
社交的な傾向の変化
現代の若者は、過去の年代と比べ、アルコールを飲む頻度が減っています。
代わりに、より健康的でアルコール度数の低いドリンクを好む傾向があり、微アルコールビールは、このような変化に合わせた製品として登場したと言えます。
ビールの多様化
微アルコールビールは、伝統的なビールに加えて、新しいフレーバーやスタイルがあることでも人気があります。
ビール好きな人々は、これらの多様な選択肢を試したいという欲求を持っているため、微アルコールビールもその中に含まれています。
以上のような理由から、微アルコールは現在人気があり、今後も人気が持続する可能性があります。
微アルコールビールの選び方
微アルコールビールの選び方として、アルコール度数、スタイル、原材料の3つのポイントを紹介します。
あなたにあったぴったりの微アルコールビールを選ぶためにも、ここで紹介する基準をぜひ参考にしてみてください。
1. アルコール度数
微アルコールビールの定義は確固として定まっていませんが、アルコール度数が0.3,0.5%,0.7%のものが多いようです。特に海外では0.5%程度のノンアルコールビールが比較的多いので、海外のものをチェックしてみるのも一つだと思います。
運転をする予定がある場合や、妊娠中・授乳中の場合はアルコール度数が0.0%の、ノンアルコールビールを選びましょう。
2. スタイル
通常のビール同様微アルコールビールにもラガーやエールなどそれぞれスタイルがあります。
国内の大手メーカーが醸造しているものはラガースタイルに寄せたものがほとんどですが、海外のクラフトの微アルコールビールはペールエールやIPA、スタウト(黒ビール)など様々なスタイルの商品を展開しています。
もし好きなスタイルがあれば、そのスタイルの微アルコールビールを選んでみましょう。
3. 原材料
微アルコールビールは、ビールと同じ方法で醸造されてアルコール分だけ除去したものもあれば、ビールの味わいに近づけるように添加物を複数組み合わせて製造しているものもあります。
また、中には原材料にさらにこだわり、オーガニックのものやヴィーガンの方に対応した微アルコールビールもあります。
添加物の有無など気になる方は、添加物ゼロや無添加のものを選びましょう。
おすすめの人気微アルコールビール7選
微アルコールビールの中でも特におすすめしたい商品は以下の7つです。
- Nirvana Brewery
- Vandestreek
- アサヒ ビアリー
- アサヒ ビアリー 香るクラフト
- サッポロ The DRAFTY
- Sky
- ワイルドウエストローアルコールモルト
Nirvana Brewery
製品名 | Nirvana Brewery |
アルコール度数 | 0.3〜0.5% |
エネルギー | 10kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | 2.7g (100mlあたり) |
タンパク質 | 0.1g (100mlあたり) |
脂質 | <0.1g (100mlあたり) |
Nirvana Breweryの微アルコールビールを飲んだ時に、編集部一同衝撃を受けました。
日本で製造されている微アルコールビールとは段違いに味わい深く、通常のビールと変わらない満足度を得ました。
特に、Nirvanaで一番人気のCLASSIC IPAはグレープフルーツのような柑橘系のアロマと、パインとスパイスのホップな香りが特徴の微アルコールビールで、非常に美味しいです。
この度、この美味しさを日本の方にも届けるために少量ではありますが直接オランダのNirvanaから輸入をして、当サイトで販売させていただけることになりました!
ぜひこの味わいを皆様にも楽しんでいただきたいです。
下記のページよりぜひECサイトもご覧くださいませ。
Vandestreek
製品名 | Vandestreek |
アルコール度数 | 0.5% |
エネルギー | 32kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | 6.6g (100mlあたり) |
タンパク質 | 0.5g (100mlあたり) |
脂質 | <0.1g (100mlあたり) |
Vandestreek(ファンデストリーク)は、オランダの無添加ノンアルコール・ローアルコールビールです。
Vandestreekシリーズは、「Speelkasteel Non Alcoholic Witbier」のみがノンアルコールビールで、それ以外の商品はアルコール度数0.5%のローアルコールビールとなっています。
特に「Playground」は、 2018のBrusseles Beer Challengeでは金賞を受賞しており、市場からの評価も高い実績のあるビールです。
4種類のアメリカンホップを使用したIPAで、筆者も試飲してみましたが、柑橘系のフルーツの香りがとてもよく、味わいが心地よい苦味のバランスがいい1本でした。
Alldrop公式ショップでは、「Playground」が3本入ったVandestreekシリーズ6本セットを販売しているのでぜひ飲んでみてはいかがでしょうか。
アサヒ ビアリー
製品名 | アサヒ ビアリー |
アルコール度数 | 0.5% |
エネルギー | 33kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | 7.4g (100mlあたり) |
タンパク質 | 0.1~0.5g (100mlあたり) |
脂質 | 0g (100mlあたり) |
アサヒ ビアリーは0.5%のアルコールを含んだ、アサヒ初の微アルコール製品です。
「脱アルコール製法」という麦芽とホップから通常のビールを製造し、その後アルコールを抜く製法を用いて作られています。
そのため、原料は通常のビールと同じであり、味も限りなくビールに近くなっています。
酔わずにビールに近い味を楽しみたいという方におすすめの微アルコールビールです。
アサヒ ビアリー 香るクラフト
製品名 | アサヒ ビアリー香るクラフト |
アルコール度数 | 0.5% |
エネルギー | 33kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | 7.4g (100mlあたり) |
タンパク質 | 0.1~0.5g (100mlあたり) |
脂質 | 0g (100mlあたり) |
アサヒ ビアリー香るクラフトはアサヒで2番目に発売された微アルコール製品であり、0.5%のアルコールを含んでいます。
ビアリーと同じく「脱アルコール製法」で製造されていることに加え、スターチやコーンを含んでいることから甘さやフルーティーさも味わえます。
微アルコールビールの中でも、甘さやフルーティーさを求める方におすすめです。
サッポロ The DRAFTY
製品名 | サッポロ The DRAFTY |
アルコール度数 | 0.7% |
エネルギー | 12kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | 1.6~3.6g (100mlあたり) |
タンパク質 | 0.1g (100mlあたり) |
脂質 | 0g (100mlあたり) |
サッポロ The DRAFTYは0.7%のアルコールを含んだ微アルコールビールでです。
麦芽 100%生ビールを原材料として製造されているので、ビール本来の味わいを楽しめる微アルコールビールとして注目を集めています。
ノンアルコールビールでは物足りないと感じてしまう方に特におすすめです。
Sky
製品名 | Sky |
アルコール度数 | 0.7% |
エネルギー | 19kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | 3.5g (100mlあたり) |
タンパク質 | 0g (100mlあたり) |
脂質 | 0g (100mlあたり) |
Skyは韓国で製造され、神戸物産が輸入・販売を行っている微アルコールビールです。
1本たった55円と破格の安さで販売されているものの、クリーミーな泡やホップの香りなどをしっかりと楽しめると話題です。
キレやコクは通常のビールに近いものを楽しめますので、辛口な微アルコールビールを探している方はぜひ試してみてください。
ワイルドウエストローアルコールモルト
製品名 | ワイルドウエストローアルコールモルト |
アルコール度数 | 0.7% |
エネルギー | -kcal(100mlあたり) |
炭水化物 | -g (100mlあたり) |
タンパク質 | -g (100mlあたり) |
脂質 | -g (100mlあたり) |
ワイルドウエストローアルコールモルトは、0.7%のアルコールを含んだアメリカ産の微アルコールビールです。
微量のアルコールを含んでいるため、クリーミーな泡が楽しめることに加え、コーンやショ糖により、甘さも楽しめる味わいに仕上がっています。
キレやコクは通常のビールに近いものを楽しめるので、ノンアルコールビールに物足りなさを感じている人には特におすすめです。
微アルコールビールのメリット・デメリット
微アルコールビールは、通常のビールに比べるとメリットが多いと感じるかもしれませんが、実はデメリットもあります。
ここでは、微アルコールビールのメリットとデメリットを紹介します。
微アルコールのメリット | 微アルコールのデメリット |
アルコール度数が低いため、健康に配慮した飲み方ができる | アルコールが含まれているため、完全にアルコールを避けたい人には向かない |
カロリーが低いため、ダイエットや健康志向の人に好まれる | 他の飲み物に比べると、味や香りが弱い場合がある |
アルコールの影響を抑えるため、飲みすぎを防止できる | 飲み方によっては、酔いやすい人にも影響を与えることがある |
アルコール度数が低いため、飲酒運転のリスクが低くなる | アルコール度数が低いため、アルコールによるリラックス効果が得られにくい場合がある |
微アルコールのメリット
微アルコールのメリットは、アルコール度数やカロリーが低いため、健康志向の人やダイエットをしている人に好まれ、アルコールの影響を抑えることができる点が挙げられます。
微アルコールビールはノンアルコールビールと比較すると、ビール本来の味に近いものも多いので、日頃アルコールを摂取しすぎている方には特におすすめです。
微アルコールのデメリット
一方で、微アルコールのデメリットは、完全にアルコールを避けたい人には向かない点や、味や香りが他のアルコールドリンクと比べ、弱い場合がある点が挙げられます。
また、飲み方によっては、酔いやすい人にも影響を与えることがある点や、アルコールによるリラックス効果が得られにくい場合がある点もデメリットの一つです。
総合的に見ると、微アルコールは健康志向の人やアルコールの影響を抑えたい人には向いている製品であり、適切な飲み方をすれば、リラックス効果も得られる可能性があります。
微アルコールを飲んで運転することは可能?
法律によって、微アルコールを飲んで運転することは禁止されています。
例え微アルコールでも、運転する前には必ずアルコールを取らないようにしましょう。
微アルコールに含まれるアルコール度数は0.5%以下であり、通常のビールに比べると少ないですが、飲む量や体質によっては、アルコールが血液中に蓄積され、運転に支障をきたす可能性があります
参照:アサヒビールFAQ
微アルコールビールに関するよくある質問
微アルコールビールに関して、よくある以下の質問とその回答をまとめました。
- 微アルコールビールを飲んだ後、運転はできますか?
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微アルコールビールは微量とはいえ、全て1%未満のアルコールを含んでいます。
少量ではあるもののアルコールを含んでいるので、飲んだ後に運転すると飲酒運転で捕まる可能性があります。
よってドライブ前に微アルコールビールの飲酒は控えましょう。
- 微アルコールビールは妊産婦も飲めますか?
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微量のアルコールを含んでいますので、妊産婦は控えた方がよいでしょう。
微量とはいえアルコールが含まれているため、胎児へ影響を及ぼす可能性があります。
加えて、ローアルコールビールを飲むことにより、本来のビールが飲みたくなる可能性もあるので注意が必要です。
どうしても飲みたい方は、医師と相談の上、ノンアルコールビールをおすすめします。
また、メーカーからは以下のようなコメントが出ているので、こちらも参考にしてください。
飲料メーカー コメント キリン 「本商品は、微量ながらアルコールが含まれるため、運転される方や妊産婦の方は飲用をおやめください。」(「BEERYよくあるご質問」より) サッポロ 「アルコールを含んでいるため、運転者や妊産婦は飲用をおやめください。」(よくある質問より) - 微アルコールはビール以外にもある?
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微アルコールは、ビール以外にもチューハイ・ワイン・焼酎・ウイスキー・カクテルなどがあります。
ビール以外にも様々な種類がありますので、ぜひビール以外の微アルコール飲料もお楽しみください。
- 微アルコールの特徴は?
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微アルコールとは、アルコール度数1%以下のアルコールを含んだ製品のことを指します。
法律上では酒類に入らず酒税もかかりませんが、ノンアルコール飲料ではなく、ローアルコール飲料となります。
まとめ:おすすめの微アルコールビールランキング
今回は、微アルコールに注目が集まっている理由やおすすめの微アルコールビールを紹介してきました。
健康志向の高まりなどにより、最近では各社揃って多種多様の微アルコール飲料が発売されています。
今回はその中でもおすすめする微アルコールビールを紹介しましたが、味わいや製造方法などが異なるため、ぜひご自身の好みにあわせて楽しんでみてください。
微アルコールではなく、ノンアルコールビールのおすすめは以下の記事にまとめています。
自分にピッタリの商品を見つけたいのであれば、ぜひ参考にしてみてください。
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