SNS疲れを感じたら?主な症状や原因、対策法を紹介

SNS疲れ

近年、さまざまな種類のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が急速に広がりを見せ、多くの人が日常的に利用するようになりました。

SNSには同じ趣味を持った人や近い考え方を持った人と簡単に繋がれて、気軽に趣味や日常生活の話題を共有できるメリットがあります。

うまく利用すればストレスを発散したり息抜きしたりもできますが、逆にSNSに振り回されて「SNS疲れ」を感じる人も増えているのが現状です。

今回はSNS疲れとはどのような症状が出るのか、原因は何かを探り、対策法も合わせて紹介します。

思い当たる点がないか、ぜひチェックしてみてください。

目次

SNS疲れとは?

コトバンクによると、SNS疲れは以下のように定義されています。

ツイッターTwitterやフェイスブックFacebook、LINE(ライン)などに代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)におけるネット・コミュニケーションを長く、また頻繁に続けることにより、苦痛や疲労を感じる状態をさすことば。

引用元:コトバンク

SNSの利用によって苦痛や疲労を感じる状態を「SNS疲れ」と呼びます。

本来、人と繋がることを目的としているSNSですが、やり取りが頻繁に続くと苦痛や疲労を感じる状態になる場合も。

実際にコトバンクでは、SNS疲れの原因として以下の内容を挙げています。

  • やり取りのマンネリ化
  • 望まない論争
  • フォロワーとの関係の深化

LINEやTwitterでのDMなど、最初は交流が楽しくても、同じようなやり取りが続くとマンネリ化してしまい、コミュニケーションが苦痛に感じることがあります。

そういったマンネリ化が原因で、SNS疲れが実際の人間関係に影響することも。

また不特定多数の人と交流があるSNSでは、自分は望んでいないのに知らない間に論争に巻き込まれてしまうケースもあります。

フォロワーとの関係が深くなると、関わり方が難しく感じられる場合もあり、SNSを見ること自体がストレスに。

本来SNSは好きなことを発信する場ですが、フォロワーなど相手の意思を尊重しなければという考えが働いてしまうことも、SNS疲れの要因です。

上記の理由と合わせて、常にSNSの反応を気にしてしまう「ネット依存」による影響も大きいと解説されています。

SNS疲れを感じている人はどれくらいいるのか「SNS疲れに関するアンケート調査」の結果を元に見てみましょう。

SNS疲れを感じたことがあるかという質問に対する回答は、以下の通りです。

  • SNS疲れの経験がある:42.7%
  • SNS疲れの経験はない:57.3%

このアンケートは、「過去にSNSアカウントを保有していて週1回以上投稿または閲覧していたことがある人」を対象としていますが、半数近くの人がSNS疲れを経験している結果となりました。

特徴的だったのは以下のような点。

  • 20代女性は65.0%の人がSNS疲れの経験がある
  • Facebookなど職場の人との関わりがあるSNSで特に疲れを感じやすい
  • TikTokなど匿名性や娯楽性が高いSNSでは疲れを感じにくい

参考: SNSで”疲れたこと”はありますか?~SNS疲れに関するアンケート調査~

日常生活と深く関わっているSNSは、発信した内容がインターネットを離れた場所でも影響する可能性があるため、気を遣っている様子が伺えます。

SNS疲れにはどんな症状がある?論文をもとに紹介

SNS疲れには具体的にどのような症状があるのか、論文を参考に紹介します。

札幌医科大学の論文によると、SNSでストレスを感じる人には以下の症状が見られることがわかりました。

  • フォロワーや友人の動向が過剰に気になる
  • 「いいね」がもらえないと悲しい気持ちになる
  • 友人の投稿を見て落ち込んだりイライラしたりする

参考:札幌医科大学│当院患者におけるSNSの利用状況と症状への影響や病理に関する検討

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

フォロワーや友人の動向が過剰に気になる

SNS疲れの症状として、フォロワーや友人の動向が過剰に気になることが挙げられます。

フォロワーや友人が「何をしているのか」「どこに行ったのか」「誰と会ったのか」など、常に動向が気になる方もいるのではないでしょうか。

SNSでは人よりも特別感のある投稿が目立つ傾向にあり、自分以外の人が充実した生活を過ごしているように見えがちです。

人の投稿が気になり始めると、次のようなネガティブ感情を持つケースも見られます。

  • 自分はつまらない人生を送っていると落ち込む
  • 他な人が褒められていると自分が責められている気持ちになる
  • 投稿できるくらい変化のある毎日を過ごさなければと焦る

他の人と自分を比較して意識するあまり、フォロワーや友人の動向がますます気になるという悪循環に陥る場合もあります。

「いいね」がもらえないと悲しい気持ちになる

SNS疲れには「いいね」がもらえないと悲しい気持ちになる症状も見られます。

TwitterやInstagramに実装されている「いいね機能」は、人に共感してもらえていることがひと目でわかるため、たくさん「いいね」してもらえると自己肯定感のアップに繋がります。

人に認められたい気持ちを承認欲求と言いますが、最初は「いいね」がもらえるだけで承認欲求が満たされていたのに、なれてくると徐々に満足できなくなる場合も。

より多くの「いいね」を求めるようになり、「いいね」が少ない=共感してもらえなかったと悲しい気持ちになってしまうのです。

悲しい気持ちが、自分は認められていないという自己肯定感の低下に繋がったり、他人への嫉妬にまで発展したりするケースも見られます。

友人の投稿を見て落ち込んだりイライラしたりする

SNS疲れに陥ると、友人の投稿を見て落ち込んだりイライラしたりする症状も見られます。

SNSにもよりますが、Instagramのように自身の生活をアピールできるサービスでは、多くの人がポジティブな内容を投稿する傾向にあります。

ブランド物の服を購入した写真や、上手くできた料理など、キラキラした投稿ばかりが目につく場合もあるでしょう。

逆に普段は言えないネガティブな感情を、SNS上で発散する人もいます。

それにより、人の投稿を見ていると次のような感情に陥るケースも。

  • 人は楽しそうなのに自分はそうでないと落ち込む
  • 頑張っている人がいるのに自分は頑張れていないと引け目に感じる
  • 自分が参加していないイベントがあったと知って悲しくなる
  • 自分に向けた言葉ではないのに自分に当てはまる気がしてイライラする
  • 自分が責められている気がして辛くなる

SNSにより落ち込んだりイライラしたりと、さまざまな感情に振り回されます。

SNS疲れと関係する「FOMO」「MOMO」とは?

SNSの普及に伴って、SNS病とも言われる次のような症状も見られるようになりました。

FOMO (the Fear Of Missing Out)・取り残される不安や恐怖 ・自分が参加できないことに対する不安
MOMO (the Mystery of Missing Out)・取り残される謎 ・他人が投稿しないことに対する不安

FOMOは現実生活でも起こりやすい症状です。

たとえば「大勢が参加するイベントに自分だけが参加しなくていいのか」「人気のお店に自分だけが行かなくていいのか」と感じるのが、FOMOです。

現実だけではなくSNSの情報に取り残されたくないと感じるようになると、SNS疲れが起こります。

MOMOはFOMOがさらに進んだ状態で、人が投稿しないと自分が取り残されたように感じる症状です。

「なぜあの人の情報が自分に入ってこないのか」「なぜ投稿しないのか」と気になって仕方がなくなります。

気になるだけではなく「別のSNSやアカウントに移行したのを、自分だけが知らされていないのかもしれない」など、勝手に考えを広げてしまう傾向も。

FOMOもMOMOも以前から存在していましたが、SNSが広がったのをきっかけに多くの人が感じるようになりました。

SNS疲れを引き起こす原因とは?

SNS疲れが引き起こされる原因は、以下の通りです。

  • コミュニケーションが過剰になる
  • 自分と友人や他人を比較して劣等感に陥る
  • 機能により反応しなければいけない気持ちになる

SNSには人と関わりが持ちやすいように、さまざまな機能が付けられています。

使いやすい反面、デメリットに繋がるケースもあるため注意が必要です。

FOMOやMOMOも含めたSNS疲れの原因について、詳しく確認しましょう。

SNSで関わる人が増えてコミュニケーションが過剰になる

SNSを続けていると関わる人が増えて、コミュニケーションが過剰になります。

適度なコミュニケーションは楽しくできても、関わる人が増えると全員と合うとは限りません。

合わない人がいると、意見がぶつかったり、投稿にもやもやしたりする機会が増え、楽しかったはずのSNSを楽しめなくなります。

悪口を書き込む、自分の考えを押し付けるなど、付き合いづらいと感じる人がいると、嫌な思いをする可能性も高いでしょう。

自分に関する内容ではなくても、嫌な投稿を目にするだけで気分が沈む場合もあります。

一度繋がると、関係を解消するのは簡単ではありません。

ブロックするのにも罪悪感を覚えたり、別の人との繋がりがあって簡単に関係が絶てなかったりと、さらなるストレスに繋がることもあります。

自分と友人や他人を比較して劣等感に陥る

友人が楽しそうにしていたり、何かに打ち込んだりしている姿に劣等感を覚え、SNS疲れへと繋がる可能性もあります。

SNSの投稿は日常生活の一部を切り取ったものですが、見ている側からすると実生活のすべてだと感じてしまう場合も。

キラキラした部分だけを取り上げた投稿と自分の日頃の生活を比べると、自分の生活が劣って見えるのは当然です。

ピッツバーグ大学医学部の研究チームが発表した結果によると、SNSの利用頻度が高ければ高いほどうつ病になりやすいという結果が出ました。

SNSの投稿により「自分以外の人が充実した人生を送っている」と歪んだ認識で捉えてしまうことが原因だと述べられています。

参考:医療法人社団 平成医会│SNSとメンタルヘルスとの関係

既読やいいねなどの機能により反応しなければいけない気持ちになる

既読機能や「いいね」がついているSNSは、便利な反面、反応しなければいけない気持ちになるデメリットがあります。

既読が付くと相手に読んだことが伝わるため、何も言わずに放置できない人は多いものです。

友人の投稿に「いいね」を付けないと悪い気がして、誰かの投稿があるたびに「いいね」をつけている人もいるのではないでしょうか。

漏れのないように「いいね」をつけるためには、頻繁にSNSをチェックしなければいけません。

通知機能もありますが、通知が来ると反応しなければいけないと焦るのもストレスです。

既読スルーができない人や、「いいね」をつけないと相手が悲しむかもしれないと真面目に考えてしまう人が、ストレスを抱えやすい傾向が見られます。

SNS疲れの対策法は?疲れた心を休ませる方法

SNS疲れをそのままにしておくとストレスが溜まり続け、心が疲れてしまいます。

疲れた心を休ませるには、以下のような対策法がおすすめです。

  • SNSを見る時間を減らす
  • 周りを気にせず好きなことを投稿する
  • 心地よい人とだけコミュニケーションを取る
  • 通知をオフにして気にする回数を減らす
  • 周りと張り合おうとしないようにする

それぞれについて、確認しましょう。

SNSを見る時間を減らす

SNSを見る時間を減らすと、ストレスを減らすことに繋がります。

朝・休憩時間・寝る前と、一日を通してSNSを頻繁に見てしまう方もいるのではないでしょうか。

ピッツバーグ大学医学部の研究チームの研究結果にもあったように、SNSと接する時間が長いほどストレスを感じやすい傾向です。

とはいえ、いきなりSNSを全く見ないようにすると、逆に気になりストレスを感じてしまうことも。

適度にSNSと向き合うには、たとえば「夕食後1時間だけ」といったように、自分なりに時間制限をする方法がおすすめです。

コメントや「いいね」をしないと相手に嫌な思いをさせそうで心配な場合は、事前にその時間しかSNSをしないと宣言しておけば、相手に理解してもらえる可能性が高くなります。

周りを気にせず好きなことを投稿する

SNSをしていると「こんなことを投稿していいのだろうか」「反発されたらどうしよう」と不安になる場合もあるものです。

人の目や反応が気になってストレスが溜まっているなら、周りを気にせず好きなことを投稿すると気持ちが楽になります。

周りからの評価ではなく、自分が楽しいかどうかに重点を置いて投稿しましょう。

好きなことを投稿する際は、フォロワーや「いいね」の数やコメントの内容も気にしないようにする必要があります。

投稿内容を変えることにより、フォロワーの数が減ったりコメントで何か言われたりする可能性もありますが、SNSでの評価=自分に対する評価ではありません。

投稿内容を変えたら、気の合うフォロワーとの新しい交流が始まる可能性もあります。

日常生活をしている自分とは関係ないと割り切って、楽しく投稿しましょう。

自分が絡んでいて心地よい人とだけコミュニケーションを取る

SNSでは、自分が絡んでいて心地よい人とだけコミュニケーションを取りましょう。

SNSは匿名性が高いため、面と向かって言いにくいことも平気で言える場所でもあります。

人を傷つけるような言葉をあえて選んで使う人もいて、全ての人とコミュニケーションを取ろうとすると疲れてしまいます。

SNSと離れた現実の世界では、仕事や住んでいる場所などの関係で気が合わない人とも付き合わなければいけません。

SNSでは付き合う相手を自由に選べるので、メリットを活かして気の合う人とだけコミュニケーションを取ると、ストレスが溜まりにくくなります。

多くのSNSでブロック機能やミュート機能が使えるため、機能を活用して快適な空間を作りましょう。

通知をオフにして気にする回数を減らす

通知をオンにしているとすぐに反応しなければいけない気持ちになるため、通知をオフにして気になる回数を減らす方法もおすすめです。

真面目な人や人との関わりを重視する人ほど、通知が来たらすぐに反応しなければと思って焦ります。

通知が来るたびに対応していると、楽しみよりも義務の方が大きくなり、心が落ち着きません。

何か他の用事をしていても集中できず、用事が後回しになる可能性もあります。

通知が来なくなるとアプリを開く回数も減らせるため、SNSに意識が向きにくくなる点もメリットです。

SNSから離れる時間を増やして、気持ちを楽にしましょう。

自分は自分だと割り切り、周りと張り合おうとしないようにする

「自分は自分だ」と割り切って、周りと張り合おうとしない方法もおすすめです。

SNSをやっている際、周りと合わせようとして疲れてしまう人もいます。

キラキラした周りの投稿を見て、自分も同じようにしなければと無理をして張り合うのも、心が疲れる原因です。

中には、普段とは違う自分を演じている人もいるかもしれません。

普段とは違う自分を楽しめている場合はそれも一つのストレス発散方法ですが、無理をして合わせている場合は心が疲れやすいので注意が必要です。

周りの投稿を意識すると、張り合おうという気持ちが生まれやすくなります。

「自分が投稿したいかどうか」を基準に投稿すると無理なくSNSを楽しめるので、他人ではなく自分に基準を置いて考えましょう。

SNS疲れを感じたらノンアルコールビール片手にゆったりした時間を過ごそう

SNS疲れを感じているなら、美味しいノンアルコールビールを片手にゆったりした時間を過ごす方法もあります。

SNSと向き合うこと自体に疲れた場合、SNSからしばらく距離を置くのも有効です。

アルコール入りのお酒だと翌日の予定が気になって落ち着けない場合もありますが、ノンアルコールビールなら二日酔いを気にせず楽しめます。

コラーゲン入りやトクホ指定など嬉しい効果がある商品を選べば罪悪感なく飲める点も、おすすめの理由です。

SNSから離れたくなったら、ノンアルコールビールでストレス発散してみましょう。

おすすめの美味しいノンアルコールビールは、以下の記事で確認できます。

【2021年最新】日本で人気のノンアルコールビールおすすめ23選!

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この記事を書いた人

Alldropコンテンツ担当。ノンアルコール・ローアルコールビール専門メディアのAlldropでは記事の作成と海外のノンアルコールビールの輸入事業の責任者をしております。多くの人に海外のビールも楽しんでもらえるように誠心誠意努めます。

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