クラフトノンアルコールビールは、希少で個性的な味わいが楽しめるのが特徴です。
ノンアルコールビールの中でも、海外クラフトノンアルコールビールは扱っているお店は少なく、気軽に買えないのが現状です。
本記事では、通販(All drop)で購入できるおすすめの海外クラフトノンアルコールビールを紹介しています。
クラフトノンアルコールビールの種類やビールをつくる醸造所の想いを知ると、よりノンアルコールビールを楽しめるでしょう
クラフトノンアルコールビールは「希少で個性的な味わい」が特徴
クラフトノンアルコールビールは、「希少性があり、個性的な味わい」が特徴です。
全国地ビール醸造者協議会(JBA)は2018年にクラフトビールを以下のように定義しました。
- 新しさや多様性
- 小規模で希少性がある
- 伝統を重んじている、個性がある
上記の定義からも、クラフトノンアルコールビールは、小規模な醸造所でつくられている希少で個性的なものといえます。
IPAとは?ノンアルコールビールのスタイルを紹介
IPAとは、インディアペールエールの略称で、ビールスタイルの一種です。
ホップの苦味と香りが強いのが特徴で、銘柄によってさまざまな風味を楽しむことができます。
今や世界で最も飲まれているビールスタイルといえるIPAは、クラフトビールにおいても、人気があります。
では、ノンアルコールビールのスタイルはどうでしょうか。
そもそも、ビールは原料や醸造方法の組み合わせによって、さまざまな種類のビールが作られ、その種類がビールスタイルです。
ビール同様の製造方法であれば、ノンアルコールでもIPAなどのビールスタイルに似た味わいが再現可能で、ノンアルコールでも楽しめるといって良いでしょう。
ノンアルコールビールは大量に飲まない方が良い
ビールと異なり、低糖質で低カロリーなノンアルコールビールは毎日飲むのにも向いています。
しかし、ノンアルコールビールは、添加物が含まれているものも多く、大量に飲むとかえって肥満の原因にもなります。
ノンアルコールビールを毎日飲むことの健康への影響やデメリットはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
とはいえ、クラフトノンアルコールビールの中には、添加物のほとんど入っていない無添加のものも存在します。
今回厳選して紹介する海外クラフトノンアルコールビールは、一本でも満足感を得られる香りや味わいで毎日飲むのにも最適です。
おすすめの海外クラフトノンアルコールビール
通販で購入できる海外クラフトノンアルコールビールの3ブランドから、それぞれのおすすめを厳選し、商品の概要やどのような人におすすめなのかを紹介します。
- Bluro Beer(ブルーロ・ビア)
- DINRVANA BREWERY(ニルヴァーナ・ブリュワリー)
- VANDESTREEK(ファンデストリーク)
それぞれの醸造所にノンアルコールビールに込める想いがあり、ビールのスタイルもさまざまで個性的なノンアルコールビールが揃っています。
お気に入りのノンアルコールビールが見つかるかもしれません。
Bluro Beer|日本初上陸のクラフトノンアルビール
Bluro Beerは、味・品質・創造性のすべてにおいて自分たちが愛するビールだけを作るという決意から始まった醸造所です。
ビール缶には珍しい「目」のラベルデザインが興味を惹きつけます。
ブルーロ・ビアは、ラベルデザインもクラフトビールに重要な役割をしていると考え、目のデザインがビールラベルに使用されています。
大胆な新しいビールを販売するブルーロ・ビアは、「新しいものが好きな人」や「世界の流行に乗りたい人」におすすめです。
ブランド名 | Bluro Beer |
---|---|
アルコール分 | 0.0% |
カロリー | 33kcal |
炭水化物(100mlあたり) | 7.9g |
脂質(100mlあたり) | 0.0g |
たんぱく質(100mlあたり) | <1.0g |
食塩相当量(100mlあたり) | <0.1g |
ラインナップ1|Lust For Life DDH IPA
シトラ、シムコ、モザイクの3種のホップを使用したIPAスタイル。
風味、苦味、飲みやすさの3拍子が揃ったダブルドライホップIPAは、通常の2倍の量のホップを使用しています。
「IPAが好きな人」「IPAのノンアルコールビールが気になる人」におすすめです。
ラインナップ2|7 Hop 7 Grain DDH IPA
7種類の穀物と7種類のフレッシュで、アロマティックなホップのユニークな組み合わせのIPAです。
ミディアムフルボディで、親しみやすい苦味、ダブルドライホッピングにより、トロピカルフルーツのアロマとフレーバーが特徴的です。
「苦味が苦手な人」「アロマ系の味わいを試してみたい人」におすすめです。
ラインナップ3|Dry Hopped Stout
ブルーロ・ビア初のスタウトスタイルは、ブルーロが愛するジューシーなホップをふんだんに使用した黒ビールです。
6種類の穀物をブレンドし、Simcoe(シムコー) と Columbus (コロンバス)の2種類のホップを使用しています。
「黒ビールをノンアルコールで楽しみたい人」におすすめです。
NIRVANA BREWERY|100%自然素材のクラフトノンアルビール
NIRVANA BREWERYは、イギリスのロンドンにある唯一のノンアルコールビール・低アルコールビール専門の醸造所です。
スタウト、IPA、ラガーなどのスタイルから、世界初の昆布茶ビールなど様々なビールを作り続けています。
ニルヴァーナ・ブリュワリーのノンアルコールビールは100%自然素材で作られ、それぞれのスタイルで個性的な味になっています。
「普段と違う味わいや香りのビールを楽しみたい人」におすすめです。
ブランド名 | NIRVANA BREWERY |
---|---|
アルコール分 | 0.3%~0.5% |
カロリー(100mlあたり) | 10~20kcal |
炭水化物(100mlあたり) | 2.7~4.06g |
脂質(100mlあたり) | <0.0g~<0.1g |
たんぱく質(100mlあたり) | 0.1g~0.44g |
食塩相当量(100mlあたり) | 0.005g~<0.1g |
ラインナップ1|CLASSIC IPA
アマリロホップを使用し、暑い夏の日にぴったりのパンチの効いたIPAのノンアルコールビール。
味はIPAらしい苦味の効いたクリーンな味わい。
香りはやや控えめで、グレープフルーツのような柑橘系の香りが特徴です。
「IPAらしさと、特徴的な香りを楽しみたい人」におすすめです。
ラインナップ2|BAVARIAN HELLES LAGER
キレの良さと後味のすっきりさのバランスは完璧。モルトの甘さとビスケットのような香りが特徴です。
ラガータイプで、シリアルのような穀物の甘みを前面に感じるものの、苦味はそれほどなく後味はすっきりとしています。
「甘さと、すっきりしたのど越しを楽しみたい人」におすすめです。
VANDESTREEK|ビールコンテスト金賞のクラフトノンアルビール
VANDESTREEKは、オランダの醸造所が製造するクラフトノンアルコールビールです。
毎年行われているブリュッセルビールチャレンジで2022年の金賞にノンアルコールビールの「Playground IPA」「Fun House IPA」が選ばれています。
特に「Playground IPA」は、ブリュッセルビールチャレンジ以外でも毎年賞を受賞する評価の高いクラフトノンアルコールビールです。
「人気、評価ともに高いクラフトノンアルコールビールを試したい人」におすすめです。
ブランド名 | VANDESTREEK |
---|---|
アルコール分 | 0.5% |
カロリー(100mlあたり) | 30~32kcal |
炭水化物(100mlあたり) | 6.6g~6.9g |
脂質(100mlあたり) | 3.2~3.8g |
上の表は、今回紹介するPLAYGROUND IPAとFRUIT MACHINEの表示です。
ラインナップ1|PLAYGROUND IPA
5種類のアメリカンホップを使用し醸造されるアルコール度数0.5%のノンアルコールビールです。
さらに、PLAYGROUND IPAはブリュッセルビールチャレンジをはじめ、6つのビールコンテストで受賞歴のある国際的に認められたノンアルコールビールです。
「柑橘系やトロピカルな味わいが好きな人」「ビールらしい苦味を感じたい人」におすすめです。
ラインナップ2|FRUIT MACHINE
酸味ある爽やかな風味を楽しめるクラフトノンアルコールビールです。
原材料は大麦麦芽、ホップ、酵母のほかに、ラズベリー、ブルーベリーが使用されたサワービールやフルーツビールスタイル。
「風味豊かなノンアルコールビールを楽しみたい人」におすすめです。
クラフトノンアルコールビールの国産と海外産の違い
クラフトノンアルコールビールの国産と海外産の違いは3つあります。
- 手に入れやすさの違い
- 味や香りの違い
- 製造方法の違い
手に入れやすさの違い
海外産のクラフトノンアルコールビールは日本で取り扱うお店がなければ、個人輸入をすることになります。
個人輸入には関税などの煩わしい手続きが必要で、リスクがあります。
国産であれば通販を利用したり、醸造所で直接購入できたりするため、手に入れやすいといえます。
味や香りの違い
クラフトビールは大量生産されたビールと違い、醸造所がこだわりをもって製造しているため、味わいや香りはその醸造所の個性を感じられるでしょう。
それぞれのクラフトノンアルコールビールの味や香りを楽しむためには、「飲み比べ」をすると、違いや個性がわかりやすいのでおすすめです。
製造方法の違い
日本の製造方法は、法律の影響で製造過程で材料の発酵を抑制する方法が主流です。
一方で海外の製造方法は、ビールを醸造した後でアルコール分だけを除去する脱アルコール製法が主流なため、よりビールに近い味わいになります。
日本でも、脱アルコール製法によって製造されたローアルコールビールがあり、こちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
海外クラフトノンアルコールビールを扱う販売店は少ない
クラフトノンアルコールビールは醸造する醸造所も少なく、販売している店舗も少ないのが現状です。
特に、輸入が必要な海外クラフトノンアルコールビールを個人輸入するのにはリスクがあり、販売している店舗で買う方が安心ですよね。
今回厳選して紹介した海外クラフトノンアルコールビールは、通販サイトAlldropで購入することができます。
クラフトノンアルコールビール1種類の6本セットや、クラフトノンアルコールビール6種類セットは、6本、12本、24本のセットで販売しています。
海外の醸造所から直接輸入している商品のため、即完売してしまうことも。
入荷情報をいち早く知れるメールマガジンをぜひご活用ください。
All dropのトップページより購読できます。
クラフトノンアルコールビールは飲み比べがおすすめ
クラフトノンアルコールビールは、味や香りの違いをより感じられる飲み比べがおすすめです。
海外クラフトノンアルコールビールを扱う通販サイトAll dropでは、クラフトノンアルコールビールが飲み比べできる6種類セットを販売しているので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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また、ノンアルコールビールの種類はクラフトノンアルコールビール以外にも多数あります。
製造方法や産地、スタイル、成分、健康面といった比較ポイントを抑え、気になるノンアルコールビールの飲み比べをすれば、ノンアルコールビールをより楽しめます。
飲み比べすることで、お気に入りの1本に出会えるかもしれません。
今回紹介したノンアルコールビール以外に、海外のノンアルコールビールを紹介している記事をぜひ参考にしてみてください。
まとめ:クラフトノンアルコールビールでノンアルがより楽しめる
今回は、通販で買える海外クラフトノンアルコールビールのおすすめを紹介しました。
海外クラフトノンアルコールビールを購入できる通販は少ないですが、Alldropなら紹介したノンアルコールビールを購入できます。
まだ飲んだことがなく興味のある方や、美味しいノンアルコールビールを探している方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
また、海外クラフトノンアルコールビールだけでなく、国産のクラフトノンアルコールビールも多数販売されています。
以下のページで他のノンアルコールビールについて紹介しているので、ぜひご覧ください。
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