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健康を気にしてノンアルコールビールを選ぶ人は、製品に含まれる人工甘味料をはじめとした添加物が気になるのではないでしょうか?
ノンアルコールビールには無添加・添加物使用どちらの製品もあるので、事前に含まれているのかチェックすることが大切です。
そこでこの記事では、ノンアルコールビールに含まれる人工甘味料や食品添加物について詳しく解説します。
健康志向の人におすすめの無添加の製品も紹介するので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
本記事を参考にしていただければ、健康へのリスクを気にせず安心してノンアルコールビールを楽しめるでしょう。
最初に、ノンアルコールビールに含まれる人工甘味料について解説します。
さまざまな製品が販売されていますが、含まれていることが多い人工甘味料は以下の2つです。
それぞれどのような人工甘味料なのか、健康面にどのような影響を及ぼすのかをチェックしていきましょう。
アセスルファムカリウムは、スクロースの200倍の甘みを持つことから、さまざまな飲料に用いられる人工甘味料です。
有機化合物の一種「ジケテン」と「スルファミン酸」から人工的に生成され、スッキリとした甘みとわずかな苦味を持っている物質です。
1日あたりの摂取許容量(ADI)は15 mg/kg以下とされており、このルールに基づいて各食品ごとに添加量が定められています。
アセスルファムカリウムは発ガン性や毒性がない物質で、比較的安全性が高い人工甘味料です。
参考:アセスルファムカリウムの指定について – 日本食品科学研究振興財団
スクラロースは苦味がなくカロリーゼロが特徴の人工甘味料です。
スクロースという糖を化学修飾することによって生成されます。
スクラロースは体内で代謝されることはないため、エネルギーを産出しません。
そのため、カロリーゼロの人工甘味料としてさまざまな製品に使用されています。
スクラロースについては多くの国の専門機関が試験を実施しており、安全性の高さが確認済みです。
1日あたりの摂取許容量(ADI)「15 mg/kg」の範囲で食品に使用されています。
参考:スクラロースの指定について – 日本食品科学研究機構財団
人工甘味料以外の食品添加物が含まれているノンアルコールビールも多く存在しています。
ここからは、ノンアルコールビールに含まれることが多い食品添加物として、以下の5種類をチェックしていきましょう。
それぞれどのような目的で添加されているのか解説します。
香料とはその名のとおり、食品に香りを与える目的で添加される成分です。
香料は一括表示が認められているため、記載されている成分表をチェックしても「香料」としか表示されていないことがほとんどです。
香料には動植物を原料とする「天然香料」と人工的に生成する「合成香料」があります。
一括表示されていると、何が使われているか判断することはできません。
参考:香料 – 食品衛生の窓
酸味料は食品に酸味をつけるのに使われるものですが、フルーティなフレーバーをつけるために用いられることもあります。
ほかにもpHを調整する目的で添加されることもあり、ノンアルコールビールにも含まれていることが多い成分です。
一口に酸味料といっても、以下のように様々なものがあります。
とはいえ、香料と同様に酸味料も一括表示が認められている食品添加物です。
何が含まれていても、多くの場合「酸味料」としか記載されていません。
参考:酸味料 – 食品衛生の窓
カラメルとは砂糖などの糖類を加熱することで得られる物質で、スクロースやグルコースなどを原料に生成されています。
カラメル色素を食品に添加する主目的は「着色」ですが、副次的な作用としてほどよい苦味やロースト感を付与します。
そのため、食品にコクや独特の風味を与える効果にも期待できるでしょう。
着色目的でカラメル色素を添加した場合は「着色料(カラメル)」や「カラメル色素」と表示されています。
一度チェックしてみるとよいかもしれません。
酸化防止剤は、酸化(食品中の成分が空気中の酸素と結びつくこと)を防ぐ目的で添加する成分です。
酸化防止剤には以下のようにさまざまな種類があります。
香料や酸味料と同様、酸化防止剤も一括表示の対象になっています。
そのため食品添加物として使われている場合は「酸化防止剤」と記載されていることがほとんどです。
食品の風味を維持し、劣化を防止する成分であることを覚えておきましょう。
苦味料は、食品に適度な苦味を与える目的で使用される添加物です。
ノンアルコールビールにはほどよい苦味が求められるもの。
苦味料を添加することで、ビールによくある苦味を再現しています。
苦味料にはカフェインやセスキテルペンなどの成分があります。
しかし一括表示が認められているので「苦味料」と記載されることが多い成分です。
参考:苦味料 – 食品衛生の窓
製品名 | 原材料 |
---|---|
DRY ZERO | 食物繊維 大豆ペプチド ホップ 炭酸 香料 酸味料 カラメル色素 酸化防止剤(ビタミンC) 甘味料(アセスルファムK) |
零ICHI | 麦芽 水あめ 食物繊維 米発酵エキス ホップ 炭酸 香料 酸味料 調味料(アミノ酸) 乳化剤 |
ALL-FREE | 麦芽 ホップ 炭酸 香料 酸味料 カラメル色素 ビタミンC 苦味料 甘味料(アセスルファムK) |
大手ノンアルコールビールである「DRY ZERO」「零ICHI」「ALL-FREE」の原材料を上記の表にまとめました。
基本となる麦芽・ホップ・炭酸・水のほかにも、さまざまな添加物が使われていることがわかるでしょう。
特に以下の5種類は多くの製品に使用されています。
製品名 | GREEN’S FREE | 龍馬1865 | NINJA LAGER | 昼ビ | 小樽ビール NON ALCOHOL | ヴェリタスブロイ | NON ALE |
---|---|---|---|---|---|---|---|
エネルギー | 9 kcal/100 mL | 12 kcal/100 mL | 12 kcal/100 mL | 12 kcal/100 mL | 17 kcal/100 mL | 12 kcal/100 mL | 非公開 |
炭水化物 | 2.2 g/100 mL | 非公開 | 2.8g /100 mL | 2.8 g /100 mL | 4.0 g /100 mL | 2.6 g /100 mL | 非公開 |
糖質 | 2.1 g/100 mL | 2.7 g/100 mL | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
食物繊維 | 0.1 g/100 mL | 非公開 | 0 g/100 mL | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
健康面を考えてできるだけ添加物を避けたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
そこでここからは、人工甘味料をはじめ添加物が不使用のノンアルコールビールを7つ厳選してご紹介します。
無添加の製品を探している人は、ぜひ参考にしてください。
なお、ここでは無添加のノンアルコールビールに絞って紹介しますが、ほかにもオススメの製品はたくさんあります。
気になる人はぜひ以下の記事もチェックしてみてください。
「GREEN’S FREE」は原材料にこだわって作られたノンアルコールビールです。
原材料には良質なものを選ぶとともに、人工甘味料や香料などは一切使用していません。
麦芽の苦味とホップの爽快感を存分に楽しめるので、「ビールの代わりになる製品を探している」という人にもオススメです。
特に、ホップは「ネルソンソーヴィン」と呼ばれる希少なものを使用しています。
さまざまな料理とあわせて楽しめるので、質にこだわった1本を探しているならぜひ試してみてください。
「龍馬1865」も完全無添加のノンアルコールビールで、原料は麦芽/ロースト麦芽/ホップ/炭酸/水のみ。
素材そのものの味わいを生かした上質なテイストを楽しめます。
人工的な添加物を使っていないため、ビールの代わりとして飲むと物足りなさを感じるかもしれません。
ビールとしてのコクやキレを重視するというよりは、健康面への影響や麦芽の味わいを楽しみたい人に向いています。
ほかの製品と比較すると酸味を強く感じるのも「龍馬1865」の特徴的なポイントです。
「NINJA LAGER」も先ほど紹介した「龍馬1865」と同じ、日本ビールが製造・販売している製品です。
NINJA LAGERも麦芽/ロースト麦芽/ホップ/炭酸/水のみを原料としており、添加物は一切使われていません。
苦味料の変わりにローストした麦芽を使用するなど、原料にこだわって作られていることがわかるでしょう。
ビールのような味わいは少ないものの、苦味やキレがしっかりしているのでぜひ一度飲んでみてください。
土を感じさせる独特な香りは「NINJA LAGER」ならではのポイントなので、ぜひ香りも楽しむことをオススメします。
「昼ビ」も麦芽/ロースト麦芽/ホップ/炭酸/水のみを原料として作られており、人工的な添加物は全く使用していません。
メーカー側も「身体に良くないものは一切使用しない」と宣言しているので、健康面を重視する人でも安心して飲めるでしょう。
無添加でも苦味やキレは十分で、ビールの代わりとしても楽しめる1本です。
変な酸味や独特な香り、コクは少なめなのが特徴的なポイントといえるでしょう。
オレンジベースのデザインも目を引くので、見かけたらぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ライトラガーのテイストの実現を目標として作られた製品「小樽ビール ノンアルコールビール」。
完全無添加なので強い酸味や独特な甘み、変な苦味を感じることはありません。
しかしライトラガーのテイストには一歩届いていない印象で、海産物をイメージさせる特徴的な味が楽しめます。
一般的なノンアルコールビールをイメージして飲むと「ちょっと違うかも」という感想を抱くかもしれません。
とはいえ、完全無添加かつ特徴的な1本なので、見かけた際は自分に合うか試してみてはいかがでしょうか。
「いろいろなノンアルコールビールを試したけれどどれもしっくりこない」「ビールらしさが今ひとつだ」と感じているなら、ぜひ「ヴェリタスブロイ」を飲んでみることをオススメします。
「ヴェリタスブロイ」は麦芽/ホップ/水のみを原料としている、ドイツの無添加のノンアルコールビールです。
ヴェリタスブロイは「一旦ビールとして製造してから、アルコールを除去する」という製法で作られています。
この製法は国内では実施できないため、日本のノンアルコールビールとは違った本格的なテイストを実現しています。
非常にビールに近い味わいなので、好みの製品がなかなか見つからない人にはとてもオススメできる1本です。
「NON ALE」は今回紹介している製品の中で唯一アルコール分を0.3%含むものです。
最上級の麦芽とホップを原料として製造しているので、ビールらしいうまみや方向な香りを十分に楽しめます。
もちろん、苦味もしっかりしているので麦芽の味をしっかり楽しみたい人にもオススメです。
無添加なので変な酸味や人工甘味料特有の甘みを感じることはなく、素材本来の豊かな味わいを楽しめるでしょう。
ここではノンアルコールビールと健康に関するよくある質問をまとめました。
アルコール分を全く含まないノンアルコールビールは、肝臓に負荷を欠けることはありません。
微アルコールの製品の場合は、代謝するために多少の負荷がかかります。
しかし含まれるアルコールの総量が少ないので、ビールに比べて負荷は少なくなります。
人工甘味料や添加物を多く含む製品を飲みすぎると、健康面で何らかの影響を受ける可能性があります。
健康面を気にする人は、完全無添加の製品を選びましょう。
アルコール分0.00%かつ完全無添加の製品であれば、身体に及ぼす影響が少ないため、飲んでも問題ありません。
ノンアルコールビールには人工甘味料を含むものが多く存在しており、独特の甘みが苦手だと感じる人も多いようです。
できるだけ人工甘味料を避けたいと思っている人は、完全無添加の製品を選ぶことをオススメします。
今回はその中でも特にオススメの製品を7つご紹介しましたので、ぜひ商品選びの参考にしてみてください。
自分好みの完全無添加ノンアルコールビールを見つけられれば、健康面に気を配りつつ楽しめるでしょう。
よりおいしいノンアルコールビールを求めている方は、海外のノンアルコールビールを飲んでみるのもおすすめです。
下記の記事では、Alldrop編集部が実際に海外から取り寄せて試飲したたくさんのノンアルコールビールをご紹介していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
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お酒&家飲みグッズの店「イエノミライフ」運営/SAKEプロデューサー
札幌市生まれ。ネットショップ運営、食に関する記事監修や寝具などの商品監修、有名酒類メーカーの自家製酒レシピ開発も手がけている。著書『体にうれしい果実酒・野菜酒・薬用酒200』(秀和システム)は、台湾やシンガポールなど世界5か国で翻訳版も出版。
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